2008年01月04日

芸術の秋 その2

10月27日、土曜日。

今日は、電車で出てきました。
東京、六本木にある東京ミッドタウンです。
あいにくの大雨ですが、今日はここで第一回東京コンコース・デレガンスというイベントがあります。
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クラシックカーのコンクールです。
もう少し説明を書きます。

1920年代、コンクール・デレガンスは最も贅沢な遊びとして流行しました。 湖畔の古城や、芝生に囲まれた庭園などの美しいロケーションに豪華な自動車を展示してそのボディ・デザインのエレガンスと美しさを競うコンクールです。
当時の高級車のボディは一品製作または少量限定製作だったのでフランス上流社会からイタリアなどで大流行となったそうです。
フランス式のコンクールが雅やかなオートクチュールのドレスときらびやかなジュエリーを身に付けた美しい女性、アフガンハウンドやボルゾイなどの豪壮な大型犬、そして純白のグラブをはめたショーファー(運転手)、この3点がセットになっていたのに対し、イタリアではあくまで自動車のみ。数多く存在していた手作りの自動車ボディ工房(カロッツェリア)にとっては自らの技術をアピールする絶好の機会となっていた様です。

1960年代には一品製作の車はほぼ姿を消して、1980年頃からはクラシックカーイベントとして復活して、現在では最もエクスクルーシブにして格式の高い、大人向けのイベントとして黄金時代を迎えているのです。

現在世界を代表するフランス、イタリア、アメリカの「コンクール・デレガンス」に負けないレベルのイベントとして今回初めて東京で開催されるものです。
(公式パンフレットより抜粋、要約)
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開催時間の少し前に会場に到着しました。
事前の広告があまり浸透しなかったのか、この天気が影響したのか、それほどの人出では有りません。 ゆっくり車が見られそうです。

開場と共に入場しました。 コンクールなので、一般投票の用紙なども受け取って中に入りました。

2階の吹き抜けから下の車を見ます。
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左奥の車がまず気になりました。
これは1911年のブリッツエン・ベンツです。
当時6台製作された車の複製でメルセデスベンツ博物館の協力でオリジナル部品を数多く集めて製作された7台目の車です。
エンジンは何と21500cc!!220HPの4気筒ガソリンエンジンです。
当時陸上の速度記録として初めて200km/hを超えた202.7km/hはその後8年間破られることが無かったそうです。
(小さい画像はクリック拡大)
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こちらは1936年のアウトウニオンTYPE-Cです。
F・ポルシェ博士の設計によるミッドシップエンジンのマシンです。
520psの6リットルV16気筒エンジンがこの小さな車に搭載されています。
1930年代初頭、無敵だったアルファロメオの宿敵、メルセデス、アウトウニオンのドイツ勢の一台です。
特にアウトウニオンは現存台数が少なく、めったに実車はお目にかかれません。
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これは日産R390GT1ロードバージョンです。 当時のGT1レギュレーションで1台だけでもロードバージョンがあればよかったので1台だけ作られた車です。 レースカーはル・マン24時間レースで活躍しました。
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もう一つの室内会場へ移動します。
おっ、これはまだ発表されたかされないかの新型日産GT-Rですね。
見に来ている人達はみな、手前のミケロッティのスカイラインスポーツの方に見入っていました。
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ベンツSLの三兄弟です。 
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そして、新旧マイバッハです。
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同じく新旧ポルシェ。
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ベントレーもすばらしくきれいな車でした。
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外の会場へ行きます。

これは新車のブガッティ・ヴェイロン16.4ですね。 1001PSで最高速度は407km/hの市販車です。 300台限定で1億9900万円なり。
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ロールスのファントム・ドロップヘッドクーペです。 世界で最もゴージャスなコンバーティブルです。
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そして、最も楽しみにしていた芝生の展示車両ですが、ひどい雨でほとんど見られません。 傘をさしながら見ましたが、他には2-3人しか見ている人はいませんでした。

大好きなブガッティT35A 1926年です。
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こちらもブガッティT57 1936年です。
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メルセデスベンツ540K Cabriolet-A  1938年 すばらしい車なのですが、残念です。
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1946年のDelahaye 135M Cabriolet ドライエといえばやはりコンクールの華のはずですが、誰一人見ていませんでした。
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同じくフランスのDelage DI Torpedo Sport 1924年。 当時のコンクールではスター的存在で、「運転手付きで乗るならロールスロイス、自分で操縦を楽しむならアルファロメオ。そして恋人に贈るならドラージュ。」と言われたほどの車です。
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こちらCisitalia 202 SC Coupe 1948年です。 先日のミッレミリアにも出ていました。 「走る宝石」が雨で台無しです。
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こちらの車はFIAT 8V Zagato 1952年です。 オーナーは多分、先日のミッレミリアでスタートの旗を振っていた方です。 とても貴重な車です。2000ccのV8エンジンなんて今では考えられません。
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この車も以前、ミッレミリアに参加していました。 OSCA MT4-2ADです。 1949年製。
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この車ははじめて見ました。 とてもかっこ良かったです。 しばらく見惚れました。
ランボルギーニ 350GTV 1963年です。 この一台のみの車だそうです。
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せっかくだったのですが、1時間ほどで会場を後にしました。
家に帰ろうかとも思ったのですが、時間があったので、もう少し足を伸ばして、幕張まで行って見ることにしました。
今日から一般公開が始まった「第40回、東京モーターショー」です。
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こちらは早足で見て行かないと回りきれません。
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さすがフェラーリブースはすごい人だかりです。車は全然見えません。
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日産のブースはフェラーリ以上に人が集まっています。
みんなの視線はNew GT-Rです。
先程の六本木では誰も見ていなかった同じ車とは思えません。
今日がモーターショーの初日で今日始めてのお披露目だったのですね。
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これも先程見たロールスロイス ファントム・ドロップヘッドクーペです。 電動で前開きでドアが開きます。
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普段、こんなに歩かないので、かなり疲れました。
幕張メッセから帰ってくると、仕事が待っています。
日産エルグランドの足回りの組み換えです。
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一日遊んでしまった分頑張りましょう。
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本当に疲れました。 
明日は日曜日、ゆっくりさせてもらいます。







posted by ペプシマン at 02:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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