今日の車検はルノーキャトルです。 おっと、キャトルじゃ無くてサンクだったようです。ご指摘ありがとうございました。
17万キロ走っていますが、とても状態の良い車です。

ウインカーのレンズの色が薄くなってしまったので、塗料で上塗りして色を付けました。

ヘッドライトの光軸調整はライト本体を外して行います。 すぐに外せる構造です。

午前中に終らせて、午後は別の車です。
フォルクスワーゲンのバナゴンです。
冷却水漏れの修理です。 午後2:00頃始めました。

エンジンルームには冷却水の配管が複雑に取り廻されています。
このプーリーはウォーターポンプです。

お客さんは海外から冷却水関係の部品を段ボール箱一箱分買ってあります。 どれがどこの部品なのでしょうか。

まずは見えるところから始めましょう。
ベルトを外してウォーターポンプの交換です。

エンジンの手前側にウォーターポンプです。 左奥側にサーモハウジングや水温センサー、右奥側にラジエターへ行くジャンクションがあります。

リザーブタンクやサーモハウジング、配管を外していきます。

新しい部品と比較しながら外していきましょう。部品が多くてわからなくなりそうです。

夜20:00くらいになってここまで外しました。

さらにまた1時間経ちました。 もうこれで外す部品は無さそうです。

今度は順番に組み付けです。 ガスケットをきれいに剥がして、ウォーターポンプ付近から組みつけていきます。


夜中の0:00ちょうどにFIATのお客さんが来ました。

ドライブシャフトのブーツ交換です。 シャフトを外して、シャフトを分解してアウターブーツを交換しました。

クーラーガスの補充もして、FIATは終了です。 夜中に来てもらってすみませんでした。
さて、バナゴンの続きです。
クーラントのタンクも新品にして、配管を繋ぎ、バンドを締めます。

サーモハウジングも新品になりました。

これでほぼ完成です。 後は冷却水を入れて、エアー抜きです。

完成したのは4:00AM過ぎでした。 さすがにこれほど時間が掛かるとは思いませんでした。
水漏れ確認やエアー抜きのために30分ほど試乗をして、冷却水を規定量まで入れて完成としました。
5:30AMです。 すっかり朝になっていました。

お疲れさんでした。 おやすみなさい。 グー。
時々拝見しております
紺の縦サンクはたぶん私が乗っていたものです
懐かしいです。廃車にならずに好調みたいでうれしいです。ちなみに私はずいぶん前の日記にあったブルーグレーのアウトビアンキジュニアに乗っています